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第29回地域包括ケアをしっかり勉強する会~遠隔診療の歴史と地域包括ケアへの展望~

受付終了
一般公開医療者介護学生
開催日時 2018/10/17(水) 19:15
~ 2018/10/17(水) 21:00
開場・受付時間:18:45~
主催者 特定非営利活動法人 医桜
会場名 北とぴあ
開催地住所 〒114-8503 東京都 北区王子1-11-1
募集期間 2018/09/13(木) ~ 2018/10/17(水)
イベント詳細 おいおい、いまさら、遠隔診療かよ
もう2年後の診療報酬改定まで、ええよ、別に
という声も聞こえてきそうですが

日本の遠隔医療の歴史ってあれだろ?
江戸時代に、分からい事があったら、飛脚をつかって、これよく分からねぇんだけど、ってやつでしょ?
原始的遠隔診療~文通~
まぁ、ちょっとこれは違うか


閑話休題

日本の遠隔医療の歴史は、1970 年代に始まっています。
国民皆保険制度がきっかけです。
当時、日本は医師不足(そして、今も足りない)でして、無医村が社会問題として注目を集めていました。
1960年代の高度経済成長期で、お金に余裕もできたし、医師がいない地域にも医療を、という事で遠隔診療の研究が始められました。
これを遠隔診療Aと仮に呼びましょう。

次に2008年より総務省と厚生労働省により開 催された遠隔医療の推進方策に関する懇談会にて、地域 ICT 利活用事業としての遠隔診療というテーマが挙げられました。
これは2004年よりスタートした臨床研修の必修化により、大学医局が医師を引き上げさせたことが遠因になっており、地方の郊外から医師が激減したことにより、従来の医療提供が難しくなってきた事に起因すると思われます。特に東北地方ですね。地方の診療所の名義貸しなども問題になったりして、医療機関の維持が難しくなった時期でもあります。
で、無医村に対する医療提供とは別に、医師過疎地域における十全な医療提供の保全としての遠隔診療の研究が始まった訳です。これを仮に遠隔診療Bと呼びましょう。

さらにさらに。
地域 ICT 利活用事業から発展して、医療へのICT活用という文脈で2015年8月に上記の2つ以外でも、遠隔診療をしてもいいよ、という通達が厚労省から出てきます。
これは今日でいうオンライン診療ですね。仮に遠隔診療Cと呼びましょう。2018年4月より診療報酬もついたりしています。

とまぁ、地域包括ケアをしっかり勉強する会は「医療制度を勉強する」をテーマにしているので、一般的な遠隔診療の勉強とはちょっと違う視点で、10月17日は「遠隔診療」をテーマに勉強会を開催します。
せっかくなので、海外の事例なども紹介しましょうか。
テレメディスン。

海外の事例では、文脈的には訪問診療寄りっすね。なんとなく。
訪問診療の簡易版としてのテレメディスン。
というか、今の日本でもやっていますが。
地域包括ケアとテレメディスンはけっこう親和性高いのですよ。
そのあたり、一緒に歴史と背景と事例を一緒に勉強できればと思います。

「地域包括ケアと遠隔診療~遠隔診療黎明期からオンライン診療まで、海外の事例も添えて~」を10/17に開催します。
御用とお急ぎでない方、ご参加ください。

日 時:2018年10月17日 19:15~21:00
場 所:北とぴあ802号室
会 費:500円(+好奇心)
講 師:溝口博重
定 員:50名
連絡先 info@izakura.jp キャンセルの連絡、問い合わせはこちらまで
03-5980-7312